使い捨てカイロ_3種類_使い捨てカイロの効果的な貼り方_寒がりさん、冷え性さんの天体観測_「ヲタクおばちゃんの奮闘記」その3

使い捨てカイロの効果的な貼り方_寒がりさん、冷え性さんの天体観測_「ヲタクおばちゃんの奮闘記」その3

使い捨てカイロ_3種類_淡いシアンブルー_OL50

冬の天体観察

綺麗な冬宙観察はめちゃくちゃ寒い!

透き通るような夜空にキラキラまたたく星たち…
オリオン座などの星座を探しに星空観望や、ふたご座流星群など、冬の宙は見どころ満載です!日本では陽が短い季節でもあるので、観察できる時間も長く、ゆっくり星空を楽ししむことができます。
で・す・が…
寒い!めちゃくちゃ寒いです!!
郊外に出向いた時、冬の宙を観ようと外へ出て満天の星空を見上げ「きれい~」と感動したのもつかの間、寒さに音を上げて暖かい部屋へとんぼ返りした経験は、多くの方がお持ちではないでしょうか?
どんなに素敵な星空でも、この寒さには耐えられません。
ましてや、セッティングから撮影などのほとんどを零下の夜に屋外で過ごす天体撮影に寒さ対策は必須です!
もちろん、流星群や星空観望も例外はなく、身体が真底冷え切ってしまえば、流れ星を楽しむどころではなくなってしまいます!
普段からこうした極寒時の撮影に慣れていらっしゃる方は、各々工夫を凝らし準備をされていますが、あまり慣れていない方はかなり軽装の方が多いように思います。

私の冷え性度合い_この基準でやっておけば大丈夫かも?

私の冷え性は子どもの頃からで、冬になると足指はしもやけで真っ赤に腫れてしまうほどでした。
(当時の学校は暖房設備も整っておらず、窓から隙間風がぴゅーぴゅー入ってきていましたから…(;’∀’))
私にとって極寒地での天体撮影は、一番性に合っていないと言えます。
逆にそんな私が対策している事を網羅すれば、たいていの方が寒さを乗り切れるのではないかと思うのです!
せっかくなので寒い思いをせず、きれいな星空を、宙に憧れるみなさんに堪能していただきたい!
そこで、極寒の夜を 超冷え性 の私が、どう乗り切っているか?
ご紹介したいと思います。

準備するもの

寒さ対策_標準装備

私が初めて極寒の地で真冬の天体撮影に挑戦する際、揃えた装備は以下の通りです。これが「寒さ対策_標準装備」となります。

  • 南極探検隊の方が着用しているコートと同程度の防寒性を持つコート
    (防寒機能もですが、生地が丈夫でポケットの数が多いのも推しポイントです)
  • スノーシューズ
    (防寒機能はもちろん、凍てついた雪の上でも滑りにくいのは重要なポイントです!)
  • あったかババシャツ・あったかパッチ(ズボン下)
  • ハイネックセーター
  • 厚手ロングトレーナー
    (お尻までしっかりカバーがおすすめです)
  • もこもこのハイソックス
    (丈夫な上にかさばらない冬山登山用がおすすめです!)
  • レッグウォーマー
  • 綿入りの防寒ズボン(表生地はナイロン製がおすすめです!防水スプレーをかけておけば更に安心です)
  • ネックウォーマー
  • 耳当て
  • etc.

性別や体質で寒さの感じ方は違う?

思いつく暖かそうな衣類、履物を揃えました。
でも私の場合、これらの「寒さ対策_標準装備」だけでは全然ダメだったんです…
屋外へ出た瞬間「寒い!」と感じたら大抵の場合、30分と寒さに耐えることができずギブアップになります。それぐらい極寒地での天体撮影は厳しいものです。

ここからは私の所見なのですが、男性よりも女性の方が寒さには断然弱いように思います。「寒かったけど、頑張った!」は男性の意見。「寒くて無理!」は女性の意見。
一見女性は根性がない!と思われがちですが、まじめに無理で、根性論では片づけられない特有の体質があるのだと思います。
更に体の小さなお子さんは注意が必要だと思います。

更なる寒さ対策!使い捨てカイロ

そこで登場したのが、「使い捨てカイロ」です!

使い捨てカイロ_3種類

「使い捨てカイロ」は、いろいろな会社から販売されています。
上段は「レギュラーサイズ」、下段左は「ミニサイズ」右は「靴下用」です。ぜひ、「貼るタイプ」をご用意ください。
それぞれ持続時間が違うので、用意する数は途中で貼り替えることを考慮します。
このカイロをやみくもに「貼ればいい!」と思わず、効果的な位置に貼ることが重要なポイントになります。


各社、性能は多少違うと思いますが、カイロのタイプによってはかなり温度が上がります!!!
これを薄手の衣類の上から貼り密着させたり同じ個所に長時間貼り続けると、低温やけどをおこし、とても危険です!もちろん直貼りは絶対しないでください!特に、皮膚の薄いお子様や、身動きの自由がききにくい方には、注意が必要です!

分厚いタイプの下着など二枚ほど衣類を重ねた上から貼り、時々皮膚の様子を観察する必要があります。
かゆみや違和感を感じたら迷わずはがすか、衣類を重ね別のところに貼り替えましょう。
そのことを踏まえて、この記事を読んでください。

なお、参考図の人体は半袖になっていますが、長袖と思って部位だけを参考にしてください。
(AI生成で、「長袖」と指定したのですが、もどうしても半袖か変な人体イラストしか生成できず、やむを得ず半袖の人体イラストを使っております。申し訳ありません)
<m(__)m>

カイロを貼るのに最適な部位

カイロを寒さの感じ方に合わせて貼り、「寒さ対策_標準装備」で対策すれば、おおむね寒さへの対策ができると思います。

参考図:正面から見た部位

*参考図の人体は半袖になっていますが、長袖と思って部位だけを参考にしてください

カイロを貼る位置_人物_男性_正面

赤色は、枚数が少ない時でも貼ることをおすすめする部位です。

  • みぞおち(レギュラーサイズ)
  • 両太ももの内側(レギュラーサイズ)

ここは大きな動脈がある部位なので、とても効率よく身体を温めます。

黄色は、当日の寒さ加減で貼る部位を調整してください。

  • 両脇(レギュラーサイズ)
  • 二の腕(上腕部)の外側(レギュラーサイズ)
  • 両足の裏(靴下用サイズ)

両脇は動脈がある部位です。
また、意外と寒さに弱い部位、二の腕(上腕部)の外側に貼ることで手先の温度も変わってくるように思います。

オレンジは、極寒の時に、コートの開閉と首元の隙間から入る冷たい空気の対策です。

  • 心臓の上(レギュラーサイズ)

参考図:後ろから見た部位

*参考図の人体は半袖になっていますが、長袖と思って部位だけを参考にしてください

カイロを貼る位置_人物_男性_後ろ姿

赤色は、枚数が少ない時でも貼ることをおすすめする部位です。

  • 肩甲骨の間少し上ぐらい_心臓の裏辺り(レギュラーサイズ)

背中のゾクゾク感の対策です。

黄色は、当日の寒さ加減で貼る部位を調整してください。

  • ふくらはぎ(レギュラーサイズ)
  • 腰の下の方(レギュラーサイズ)

ふくらはぎに貼ってレッグウォーマーを着けると足先の温かさも変わってくると思います。
また、腰の下の方、つまりお尻の中央辺りにカイロを貼っておくと、観測中にお手持ちの椅子などに座る時、凍てついた座面による腰の冷えがかなり緩和されると思います。

ふかふかの座布団は寒さ対策になるか?

私の体験談なのですが、初めて極寒の天体撮影をした時、ふかふかの座布団を冷え対策に持って行きました。凍てつく椅子の座面に敷いておけば温かいと思ったからです。が、夜も更けてくるころには霜が降り凍てついて、ふかふか座布団は知らぬ間に凍っていました。そこに座ってしまったのですが、体温で温められ凍てついた霜は水に戻ってしまいました!
(;’∀’)

余談_布製品対策


椅子やコットなど座る、あるいは寝転ぶ予定のある布製のものは、あらかじめビニールなどで覆い、使う時だけ覆いを取るのが良いと思います。
(極寒での座布団はこの対策をしてもダメかもしれません…)
この方法は、湿度の多い夏場でも有効です!夏場は凍らないだけで、雨に打たれた?って言うほど、水滴がもの凄い勢いであちこちに付着します。
ぜひ、試してみてください。

手の寒さ対策

これまでの寒さ対策に手袋が入っていません。
これは、機材をさわる人と、そうでない人とでタイプを変えた方が良いと思っているからです。

手袋選び

手に着ける手袋は毛羽が多いタイプ(もふもふタイプ)ですと温かいですよね。これは、機材をあまりさわらないくて良い人、あるいは流星群や星空を眺めるだけの人におすすめです。
でもこのタイプは、どうしても毛ぼこりが出易く、レンズやフィルターに付着してしまうと、撮影画像に影響が出てしまい注意が必要です!
また、天体撮影ではタブレットやスマートフォンの操作が必要だったり、一眼レフカメラなどで撮影する場合は真っ暗闇の中、指先の感覚でカメラボタンの位置を把握し操作することも多いと思います。
そうしたシチュエーションを考えると、指先だけは外に出ておいた方が何かと都合が良いと思います。
わかっちゃいますが、これ、指先が凍えてしまって、冷え性にはとても辛いです!これだけ寒いとカメラ自体も氷のように冷たくなっています…
この対策としてコートのポケットに「貼れないタイプ」のカイロを入れておき、随時、暖を取っていました。

指ぬき手袋&ミニカイロのコンビネーション!

たまにニギニギする温かいカイロだけでは、手の凍えは解消できない…
なんとかならんか?と策を講じていたところ、遠征に行く途中のホームセンターで写真の指ぬき手袋を見付け、ひらめきました!
手袋の甲側の内側に「貼るタイプ_ミニサイズ」のカイロを貼り付ける方法です!

この手袋、毛羽が出ない代わりに温かみもあまりありません。
ですが、作業用の指ぬき手袋の割りにメッシュ部分がほとんど無く、寒風にさらされることは無くなりました。
指先が覆われていないので、カメラやタブレット操作は充分にできる上、レンズやフィルター交換の時も毛羽が出て困ったことはありません。
なにより、カイロが温かいんです!これは、大正解でした
 (*^-^*)

まとめ

寒さを忘れる対策のすすめ

いかがでしたか?
寒がり、冷え性でない方は「そこまでしなくても…」と思われたと思います。大抵、この話をすると、「大げさだわ~」と笑われます
(^-^;)
が、ご自身ではなく一緒に星空を見に行くご家族やお子様、大切な人が寒がりだったり、こうした極寒を体験されたことがなかったとしたらどうでしょう?
寒さを忘れて、一緒に美しい宙を楽しみたい!
そうした時に、低温やけどに充分注意して、ご参考にしていただけましたら、幸いです
(*^-^*)


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